同店のオーナー・パティシエは、日本フランス菓子界のトップパティシエの1人、島田進さん。フランスの有名店で経験を積み、帰国後は「マキシム・ド・パリ」銀座店のシェフパティシエや、日本で最初のフランス菓子専門店「A.ルコント」の総製菓長などを歴任し、1998年に同店をオープン。2005年には、フランスの豊かな食文化を日本中に届けようと努力する日々の活動が高く評価され、フランス政府より農事功労賞シュバリエを受勲した。
そんな島田さんが日本で初めて紹介した「クレーム・アンジュ」は、同店のスペシャリテ。フランス産フロマージュ・ブランとフランボアーズのソースを使った贅沢な逸品だ。このほか、フランス産マロンペーストとラム酒の香りが特長の「モンブラン」や、濃厚なプラネリクリームとしっかり焼き込まれたシュー生地の調和が絶妙な「パリ・ブレスト」など宝石のようなお菓子が揃う。